本が好きな人はみんなそうだと思うんですけど、
家の中に本棚をびっしり並べて埋め尽くしたいとか思いますよね?


朝、新聞を見ると今日の夜10:00からの番組で「5万冊の本がある家」という
のが放映されると知り、見てみました。
すごいマニアックなミステリの本が見れるんじゃないかと思っていたけど、どうも
その家の主人は大学教授で国文学が専門だそうで。純文学がほとんどでした。
2階建ての家屋でその2階には4万4千冊の本がぎっしり。あれはあこがれました。
ほんと図書館みたいだった。


でも、そこからがすごかった。残りの6000冊はどこへ?
なにやら日常系ミステリ風。しかもアンフェアじゃなかった。
最初にその家の全景が映されたとき、異様に目立ったのは家を囲む塀。
しかも、なにやら分厚い。


なんとその塀の端にドアがあって、塀の中に入れるんです。家の周りをぐるりと
囲んでいるその塀の中に6000冊の本が収容されているんです。
ちょっと感動しましたよ。すごいアイデアですね。
しかもちゃんと換気対策もされてるし。
その塀の本棚にタイトルは読めなかったけど、ちらっと講談社文庫が映りました。
色は青。


有栖川有栖か?岡嶋二人か?(笑)