今月末にでる伊坂幸太郎の「グラスホッパー」。
その公式サイトを覗いてきました(こちら
この話の執筆エピソードや冒頭の立ち読みなんかが出来ますので興味ある人は
行ってみてください。
私も冒頭を読んで見ました。・・・はやく続きが読みたい。そう思いました。
まあ、まだチルドレン読んでないので早く読んで新刊に備えたいところです。


私は2月まで書店でバイトしてまして、ひとつの棚をもらってコーナーを展開させて
ました。もちろんミステリーコーナーです。2003年の9月にバイトを始めて
最初にやったのは「これだけは読んどけ!名作ミステリー」だったと思います。
30作品くらい文庫を積み上げてました。一番売れたのは「ドグラ・マグラ」でした。
あと乙一の「暗いところで待ち合わせ」もよく売れてましたね。


次にやったのが、「メフィスト賞作家特集」、ちょうど「密室本」の時期でしたので。
で、まあ後は海外とかその他いろいろやって、やめる間際に社員に「最後にしばらく使えるやつたのむ」と言われました。
実はその社員、ミステリの死体の描写とか苦手だそうで、話をよく聞くと
名探偵コナン」の死体の絵も無理だとか(笑)
そんなわけで、私が置き土産に作ったコーナーは「これからくる注目作家」でした。
取り上げたのは2人。伊坂幸太郎舞城王太郎です。
なもんで、今回の芥川賞直木賞は個人的に熱かったんです(笑)
受賞が決まってから大量に発注しても、ちょっと遅いんですよね。
コーナーを作ってると在庫はたくさんありますから。
二人とも受賞してたら焼肉せびりにいこうかと思ってたのに残念です。