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風々院風々風々居士―山田風太郎に聞く (ちくま文庫)

こういった対談集のたぐいが、無性に好きなんですよ。
エッセイストがかくエッセイは、そうでもないんですけど、作家が書いたエッセイも好き。
作品の舞台裏とか、創作秘話とか、おもしろいですよね。
山田風太郎は、そんなに作品を読んだことはないんです。「コレでおしまい。」とか
タイトル忘れたけど、戦中に書いた日記とか、そっちのほうばっかりで。
この作品も、パラパラとめくった感じでは、自作についてとか、他の作家（夏目漱石）について
語っていたりとか、興味ど真中。読むのが楽しみです。