「HPの更新を休んでいた間に、読んだ本の感想を書こう!企画」第1弾。

ネタがないとき便利だね。といってもあんまり読んでないので、すぐ玉切れですわw
新しいほうから遡って更新していきます。

空中ブランコ

空中ブランコ

第131回直木賞を受賞した本作。ずっと読みたかったんだけど、いまさら買うのもなぁと
思ってたところ、古本屋で「インザプール」と揃いで発見し、購入しました。
毎回、同じような構成で、綴られる短編集。個人的に大笑いすることは、
なかったけど、注射とか、公園の外人とか、シリーズを通しての
お決まりのパターンはちょっと笑っちゃいます。
好きなのは、表題作の「空中ブランコ」と最後の「女流作家」。
空中ブランコ」は、ラストシーンが好き。ここは、ツボでした。
「女流作家」はけっこう深い話。出版業界を皮肉ってますね。
傑作!と手放しでは称えられないけど、安定して読める作品集ではないでしょうか。

<一言>「インザプール」と共通の表紙の赤ちゃんは、伊良部の精神年齢を表しているのか?


やばい、あんまり覚えてないから、まともな感想書けないやw
これから、遡って感想書くのが不安です。